東所沢教室より
特別講座「感動を呼ぶ数学」開講! (2017/09/29)
10月10日(火)より、特別講座「感動を呼ぶ数学」を、まずは東所沢教室のみ、実験的に開講いたします。
この試み、数年前からやってみたかったんですよね。
以前、僕の友人で、僕の知りうる限り最高の数学教師が、数学を愉しむことを目的に、いわば中世の文学サロンのようなスタイルで、与えられた1つの問題に対して、それぞれが考えに考えつくした意見を交換し合う、という集まり(講座?)を開いていたんです。
それも非公式に(笑)。
これほど素晴しいものをなぜ非公式にするんだい?と聞いたところ、自分の目にかなった生徒だけを招くスタイルにするために、贔屓しても文句が言われないようにしたかったとのこと。
ゆえに、もちろん無料。
なるほど。
こんな講座をいつかウチでもやってみたい。
この思いは、消えることないまま、およそ10年。
ついに実験的ではありますが、やってみます。
題して、「感動を呼ぶ数学」。
目標は、互いに考え抜いた意見を交換し合うことで、正解を導き出すことだけではなく、考えを深めていくことそれ自体に喜びを感じられる人を育てる。
受講資格は、中学1年生及び中学2年生で、数学が好きであること(学力は二の次)。
これだけ。
そして、もちろん無料。
ただし、内容が内容だけに、ついていけないような生徒はお断りさせていただきます。
お断りさせていただく生徒とは、
① 学力は二の次と言えども、あまりにも基礎学力レベルで心もとない。
→ 基本的に好きであればいいんですけど、さすがに下限はあります。
② 定期テストの勉強と両立できない。またはできそうにない。
→ 考える力が育てば、数学だけではなく何でもできるようになるのですが、そう考えられるレベルにまで達していないのであれば、まずは定期テストを優先すべきです。
③ 事前に出された1問ないし2問に対して、一週間の間、考えに考え抜いた自らの意見を、互いに交換し合うというものであるにもかかわらず、そもそも考えてきていない。
→ もったいない、これでは時間の無駄になってしまいます。
④ 無断遅刻、無断欠席。または、遅刻、欠席が頻繁。
→ 論外でしょう。
以上、今のところこの4点だけです。
定員は東所沢教室の2学年ですので、28人+28人の56人中、8名をまずは予定しています。
もし仮に希望者が多かった場合には多少増やすつもりです。
我こそは!という生徒は、自ら僕のところまで申し出てくださいね。
待ってるよ。