生徒・保護者様の声

新所沢5期生〔保護者〕

保護者K 様 【新所沢5期生】 (2013/05/30)

初めてお会いした冨田先生は存在感があり、お若いのに安心感を受けることができました。それまで持っていた塾の堅く事務的なイメージは払しょくされ、年子2人お世話になることになりました。印象的な出来事がありました。ほぼ心配の種のない上の娘の面談中でしたが、当時勉強に対するやる気や生活態度に問題を感じていた下の息子に困り相談しました。不安&不満顔の私に先生は「男の子はこんな感じですよ。」「大丈夫。ちゃんとやる奴ですから。」「いずれ学年を引っ張っていってもらう存在となると期待しています。」と上の娘との違いに戸惑う私に安心材料を下さいました。数十人もの生徒を抱えているのは大変でしょうに、こんなにも息子をよく見て気質を理解し、何より親である私よりも信じて長い目で見て下さっている事に深く感動しました。 更にその数回後の三者面談では、定期テスト前に焦らずのんびり構えている息子を奮起させようと「やる気がないならウィルに通う意味はない」と、冨田先生の前で訴えたことがあります。その時には「もうちょっと見ていてやって下さい。」「塾での集中力はすごいですよ。」「わからない部分をそのままにしておけないタイプだから伸びますよ。」と、またも退塾覚悟で臨んだ私を励まし、安心させて下さいました。それまで、『定期テスト合計何百点以上』などと数字だけを目標に挙げはしても具体的に行動できなかった息子が少しずつ変わり、テスト前の家庭学習について「もっと早くから始めればよかった。」と反省するようになり、気づけば私が「勉強しないの?!」と声をかける事は全くなくなりました。あのころのじれったさが嘘の様です。親としての私が苦手な“見守り信じ待つ”大切さを教えて頂き心から感謝しています。 これらのことは身を以て感じた貴重な経験となりました。ウィルでは、どの教科の先生も、熱心に興味深い授業をして下さり、苦手な教科でも徐々に点数が取れる様になっていきました。今では難問を解く楽しさも感じられるそうです。授業中は勿論、先生方との雑談から得る事も多く、海外・政治・仕事・進学等いろいろな話を楽しそうにしてくれることがあります。そんな風に“自分がどんな大人になりたいかを想像出来る力が付く環境”がある事もウィルの大きな魅力だと思います。そんな環境がある中、色々な話を進んで吸収して活かすも、それに関わらず過ごすのも本人次第。息子はそこに気付き、現在の自分に可能性を感じられています。とても大きな財産を先生方から頂いた様です。今は本命校に向けまっしぐらです。冨田先生ならびに他の先生方にはもう少し(卒塾してからも必ず!)お世話になります。